照葉樹林ネーミングが好きです。 奇をてらっているわけではなく、それでいて、その焼酎の性格を的確に表している、そんな名前「照葉樹林」です。 照葉樹林とは、温帯にある常緑広葉樹林。 寒さを感じる針葉樹林とは違います。 裏ラベルの能書きです。 「高隅山系の原生林から流れ出す水は、照葉樹林の森が永い年月をかけて磨いてくれた恵みの伏流水。その裾野に広がる大地はコガネセンガンを、甘味豊かな芋に育て、やがてそれは本格焼酎照葉樹林になる。」 照葉樹は、針葉樹よりも、根が深く広く広がるのでで、保水力も高いそうです。 ですから、照葉樹林の蓄えた水の恵みが鹿児島にはあり、焼酎作りに大切な水と芋、美味しい水と美味しい芋が鹿児島県で作れるのは、この山の照葉樹林なのですね。るのですね。 自然の恵みをもたらす照葉樹林をリスペクトしているのですね。 神川酒造、鹿屋市にある小さな蔵です。 小鹿酒造の役員さんが出資してできた蔵のようです。 以前、この蔵のレギュラー、神之川を飲みましたが、美味しかった記憶があります。 照葉樹林は、白麹。 飲みやすいです。 特徴は、枯れた味わい。 ずずずーん、と、余韻が強く残る、という味ではなく、薄味、薄口の味わいです。 お湯割りを濃いめにしても、薄めにしても、薄味・薄口です。 自然の豊かさを感じますね。 荒々しさがなくて、ふんわりと飲めます。 うどんで言うと、関西風で味わいは薄いのですが、出汁はしっかりと出来ている、そんな焼酎だと思います。 おいら、基本的には、飲み負けしない白麹焼酎が好きなようで(まだ、よくわからないのです。)、この焼酎は、おいらの好みに合いますね。 評価は、☆☆☆☆をあげちゃいましょう。 【製造元:有限会社神川酒造】 【原料:黄金千貫】 【麹:米麹(白)】 【蒸留:常圧蒸留】 【アルコール度数:25度】 神川酒造・芋焼酎【お中元】古代照葉樹林1800ml ジャンル別一覧
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